熱帯魚の餌にはイトミミズ（イトメ）が一番おすすめ！病気を予防し産卵数もアップする究極の生き餌

熱帯魚の餌にはイトミミズ（イトメ）が一番おすすめである理由を紹介します。イトメは病気を予防し産卵数もアップする究極の生き餌です。

イトミミズ（イトメ）は熱帯魚の餌には一番おすすめ

熱帯魚には様々な生き餌がありますがイトミミズ（イトメ）が一番です。なぜならイトミミズ（イトメ）は一番食いつきがよく栄養価も高いため魚にとって健康効果が高いからです。

食いつきがよいだけでなくイトミミズ（イトメ）を熱帯魚に与えていると痩せている個体がもりもりと太り、成長が早くなります。また産卵数アップや色揚げ効果などもあります。このように、熱帯魚を飼育している方はイトミミズ（イトメ）を与えるのがおすすめです。

配合飼料メインでサブとして与える

ただ、イトミミズ（イトメ）は配合飼料と比較すると高価でありイトミミズ（イトメ）だけを熱帯魚に与えているとお金がなくなってしまいます。さらにイトミミズ（イトメ）は栄養価が高すぎるためイトミミズ（イトメ）ばかりを熱帯魚に与えていると太りすぎて健康によくありません。

そこで、配合飼料をメインに与え、イトミミズ（イトメ）は毎日少量与えるか週に１～２回程度にしたほうがいいでしょう。

私もイトメを魚に与えていますが、毎朝少しだけイトメを水槽の中に入れておくだけです。メインはあくまでも配合飼料にしたほうが経済的にも熱帯魚の健康にもベストです。

イトメがおすすめの熱帯魚

最初に結論から言いますが、イトメは小型の熱帯魚であればどんな魚でもよく食べます。プレコなど一般的に草食と呼ばれている魚でもイトミミズ（イトメ）はよく食べます。もちろん熱帯魚だけでなく金魚やメダカなどもイトミミズ（イトメ）をよく食べます。

コリドラス

熱帯魚で最もイトメを好んで食べるのがコリドラスです。コリドラスは痩せやすく餌をたくさん食べるため定期的にイトメを与えるのが健康的に飼育するコツとも言われています。

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グッピー・プラティ・モーリー

グッピー・プラティ・モーリーなどの卵胎生メダカは熱帯魚を代表する品種です。これらのグッピーなどの仲間はイトメを好んで食べるためおすすめです。特にグッピーなどは毎月子供を生むのですが、イトミミズを餌として与えると産子数が飛躍的にアップします。グッピーやプラティ・モーリーなどをたくさん増やしたいのであればイトミミズを定期的に餌として与えることをおすすめします。

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ベタ・グラミー

ベタ・グラミーなどの種類は肉食傾向が強く、イトミミズを好んで食べます。

とくにベタは熱帯魚の中で最も人気がありますが、ベタはイトミミズを好んで食べるため調子が悪いベタなどに与えるといいでしょう。

また、色揚げ効果もあるためきれいなベタを育てたい方にはイトミミズがおすすめです。また、冷凍アカムシよりも生きたイトメは水を汚さないため狭いケースで水が汚れやすいベタにはおすすめです。

もちろん産卵促進や成長促進効果もあるため、ベタの稚魚や種親にイトメを与えるのも効果的です。

カラシン（ネオンテトラなど）

ネオンテトラ・カージナルテトラ・ラミーノーズテトラなどのカラシンの仲間もイトミミズが大好物です。これらのカラシンの仲間は飼い込むと購入時の三倍ぐらいになりますが、イトメを与えると爆発的に成長します。また色艶もよくなるためイトメを与えるのはおすすめの熱帯魚です。

アピスト

ラミレジィなどのアピスト類もイトミミズを好んで食べます。こういったアピスト類に限らず熱帯魚類はすべてそうなのですが、イトミミズを与えると産卵数がアップします。このため、小型熱帯魚であるアピストの仲間にもイトミミズはおすすめです。

エンゼルフィッシュ・ディスカスなどに代表されるシクリッドの仲間もイトメを好んで捕食します。シクリッド類は熱帯魚の中でも肉食性が強いためイトメを与えると健康的に飼育できます。また、栄養価が高いため成長促進効果や産卵数アップも期待できるため熱帯魚の中でもシクリッド類を飼育する際はイトメがおすすめです。

アベニーパファー・ミドリフグ

アベニーパファー・ミドリフグは肉食の熱帯魚であり、イトメなどの生きた餌は最高です。また、フグ類は熱帯魚の中でも痩せやすいためイトミミズを与えるのはおすすめです。

プレコ

プレコは草食のイメージがありますがイトメを好んで食べます。特に餌が足りていないとプレコはどんどん痩せていくので定期的にイトメを与えるのは非常に重要です。特にインペリアルゼブラプレコなどを繁殖させる際はイトメは用いられることが多いです。

その他小型熱帯魚

この他にもいろいろな熱帯魚がイトミミズを食べます。

熱帯魚のベテランブリーダーはどの餌よりも一番イトミミズが栄養価が高いと言います。このため、イトメだけを与えるのはやめたほうがいいですが、配合飼料をメインにおやつ感覚で与えるといいでしょう。イトミミズは管理が難しいとされていますが、ソイルなどの土と一緒に入れてエアレーションさえしておけば半永久的に飼育できます。