ふきのとうの天ぷらはアク抜きしない?する?

 

ふきのとうを天ぷらにするとき、

アク抜きをしないのか、

それとも、アク抜きをするのか、

どっちなのか

解説していきます。

 

ふきのとうに含まれる

天然毒やその毒で実際に

被害にあった人がいるのかなど

詳しくみていきますよ。

 

 

ふきのとうの天ぷらはアク抜きしない?

 

ふきのとうを料理で使うとき、

普通は苦味が強いので

アク抜きをしてから調理をします。

 

だけど、天ぷらにする場合は、

アク抜きなしで

食べることが多いんですね。

 

アク抜きをしない理由は、

油が苦味成分を

コーティングしてくれて、

苦味を抑えることができるからです。

 

 

でも、実はふきのとうに

含まれる天然毒は

加熱しても壊れにくいため、

アク抜きなしで、天ぷらにすると

天然毒が残っている状態になります

 

 

ふきのとうに含まれる「天然毒」とは

 

ふきのとうに含まれる天然毒は

「ピロリジジンアルカロイド類」というものです。

 

ふきのとうに含まれる

「ピロリジジンアルカロイド類」は、

 

●ペタシテニン

●ネオペタシテニン

●センキルキン

 

の3つが主に含まれています。

 

 

このふきのとうに含まれる天然毒は

水に溶ける性質があります。

 

なので、茹でこぼし水さらしといった

アク抜きによって、天然毒を

大きく減らすことができます。

 

実際に茹でこぼしや水さらしによって、

生のふきのとうに含まれている量から

約1/3〜1/10に減ることも

検証して、わかっています。

 

 

ふきのとうの天然毒で健康被害にあった人はいるのか?

 

2018年の時点で、

日本でふきのとうを食べたことによる

天然毒が原因と思われる

健康被害はありません

 

※農林水産省が調べた範囲では。

 

 

なぜ、健康被害がないのか?

 

健康被害がない理由について、

 

1.ふきのとうは昔から、アク抜きをして食べている

2.一度にたくさんの量を食べない(えぐみや苦味が強いため)

3.旬が短く食べられる期間が限られている

 

と農林水産省は推測しています。

 

 

ふきのとうがどんなに好きだと言っても、

1回の食事で、

1キロも食べる人はまずいないですよね。

 

100gでさえも食べる人はいないでしょう。

1個10gとしたら、

10個も食べることになります。

 

 

また、人間の身体は毒が入ってきても、

その毒を追い出す機能があります。

(デトックスと言われるものです)

 

これらの理由から

日本ではふきのとうを食べて、

被害にあった人はいないのでしょう。

 

ちなみに海外では、

ピロリジジンアルカロイド類の

毒によって、健康被害があったという

報告は複数あります。

 

 

結局、アク抜きはどうすればいいのか?

 

天然毒が心配という方は、

きちんとアク抜きをするようにしてください。

 

農林水産省でも、

アク抜きをして食べることを

推奨しています。

 

 

特に子供に食べさせるときは、

きちんとアク抜きしましょう。

 

ふきのとうは栄養価が高いので、

子供にも食べてほしいと思う人も

多いでしょう。

 

大人が大丈夫な毒の量だとしても、

身体が小さい子供には

大丈夫じゃないことがあります。

 

子供に食べさせる場合は

ちゃんとアク抜きをしてください。




スポンサーリンク



関連記事はこちら

関連記事



コメントは受け付けていません。