白菜を少しでも長持ちさせる
保存方法などを紹介していきます。
まるごと白菜の保存方法
まず芯を切り抜いて
そこに濡らしたキッチンペーパーか
ティッシュを詰めます。
それから新聞紙で包む。
常温保存
常温での保存は
芯を下にして立てて
冷暗所(5℃~10℃)に置きます。
保存期間の目安は2週間
冷蔵保存
冷蔵での保存は野菜室でも
冷蔵室でも
どちらに入れてもかまいません。
白菜の保存に適した温度が
0℃~5℃なので
おすすめは冷蔵室です。
保存期間の目安は1ヶ月
■外葉は捨てない
外側の葉は乾燥や多少の変色が
あっても捨てず、白菜に包んでください。
天然のラップ効果となり、
適度な水分を保ち
おいしさが長持ちします。

カットした白菜の保存方法
半分にカットした白菜は
まず、芯を切り落とします。
切り口から水分が抜けるので
切り口全体を湿らせたキッチンペーパーで
覆ってから、保存袋にいれましょう。
※切り口を湿らせた
キッチンペーパーで覆うことにより
みずみずしさが長持ちします。
切り口を下にむけ、
立てて、冷蔵室で保存するようにする。
保存期間の目安は8~10日
1/4にカットした白菜は芯をとってから
ラップできっちり包んで、
冷蔵室で保存。
保存期間の目安は1週間
冷凍保存のやり方
生の場合
葉を1枚1枚外して、よく洗い
水分をとった後にざく切りにします。
ざく切りにしたものを
冷凍用保存袋に入れて冷凍。
ゆでる場合
葉と軸に切り分けて
かためにゆでます。
※ゆでてから葉と軸に切り分けてもいい。
水気を絞って小分けにして
ラップで包み、
冷凍用保存袋に入れて冷凍。
保存期間の目安は1ヶ月
解凍方法
料理で使う前日に
冷凍した白菜を冷蔵室に移します。
一晩置いて自然解凍して
あえ物や汁物の具に。
みそ汁やスープなどに
凍ったままの白菜を入れて
使っても問題ありません。
炒めものにする場合は、
凍ったままだと水がたくさん出るので
電子レンジ解凍で水分を飛ばしてから使います。
干し白菜、漬け白菜
冷凍や冷蔵保存の他に
白菜は干したり、
漬けたりして保存することもできます。
漬け白菜
11月~2月の旬の白菜は
塩漬け、ぬか漬け、キムチなどにして保存。
干し白菜
1枚ずつより
半割りや4つ割の方が
簡単にできます。
1枚1枚まるで洗濯物を干すように
白菜を干してもいいでしょう。
何等分かにした白菜は
ザルなどに紙を敷かずにおきます。
晴れた日に3時間ほど干す。
表面がカサカサして黄色くなって、
芯のところがくにゃとなればいいタイミングです。
数時間ではなかなか水分が飛ばないので
3日ぐらい干すといいでしょう。
保存は保存袋や容器にいれて
冷蔵庫で1週間から10日。
白菜は干すと甘みがますので
面倒でなければ
一度やってみることをおすすめします。