「アカモクって、
どうやって食べたらいいのか
わからない」という方のために、
5つの食べ方をご紹介します。
そして、アカモクを絶対に
生食してはいけない理由についても
説明いたします。
アカモクの食べ方5選
汁ものにいれる
味噌汁やスープなどに
アカモクを入れます。
アカモクは冷たいままだと、
体を冷やしてしまうので
温かい食べ物と混ぜるといいです。
旅行中に便秘になりやすい人は
乾燥アカモクを持っていくと
いいでしょう。
旅先で味噌汁などに入れて
たべると、
お通じがよくなって
旅がもっと楽しめます。
アカモクだし
山形の郷土料理である「だし」に
アカモクを混ぜてつくります。
材料
●アカモク:50g
●きゅうり:1本
●なす:1本
●しその葉:5枚
●しょうが:1片
●めんつゆ:大さじ2
作り方
①.なすをスライスして、
水につけて、アク抜きをする
②.なすの水を絞り、
みじん切り、他の材料も
みじん切りにします。
③.全ての材料をボウルに入れて、
アカモクを加えて
めんつゆを入れて、
ぐるぐると混ぜます。
④.粘りが出たら、
味をなじませるために、
少し冷蔵庫に入れて完成です。
このアカモクだしを
ご飯や豆腐にかけて
たべてもいいです。
ハンバーグに混ぜる
小麦アレルギーが
気になる方は
ハンバーグのつなぎとして、
アカモクの粘りを利用しましょう。
アカモクのポン酢和え
アカモクにポン酢を和えて
しょうがチューブを混ぜて、
完成です。
これだけで、
悪酔いと二日酔い予防の
メニューになります。
きゅうりのせん切りや
イカやタコなど加えると
より効果的です。
ネバネバ小鉢
アカモクに
納豆、長いも、オクラを
混ぜてつくるネバネバ小鉢です。
ネバネバ度が上がると
ダイエットや糖尿病の予防に
役立ちます。
他にも餃子のあんこに
使ったり、
お好み焼きに加えてもいいでしょう。
アカモクは特にクセがないので、
和食、洋食、中華など
どんな料理でもあいます。
簡単に食べるなら、
ご飯や刺し身、豆腐など
何でも好きな食べ物に
のせると楽です。
アカモクの生食がNGな理由
アカモクは
ひじきと同じヒバマタ目ホンダワラ科の
海藻になります。
ホンダワラ科の海藻というのは、
海藻の中で例外的に
無機ヒ素の割合が高くなります。
アカモクもホンダワラ科なので、
ヒ素が含まれています。
だから、アカモクは
生のまま食べてはいけません!
きちんと調理して
食べましょう。
ヒ素が含まれており、
たべるのが怖いと思うかもしれませんが、
きちんと調理すれば
かなりのヒ素は除去することができます。
生のアカモクをたべる場合は、
必ず上記の「ゆでこぼし」という
作業を行って、
ヒ素を除去してください。