ほうれん草の由来や語源は何?仏教?地名?

173071

 

ほうれん草の名前の

由来は

仏教ではありません。

 

報告、連絡、相談の

報連相でもありません。

 

 

ほうれん草の語源は

地名です。

 

地名なんですが、

ネパール説ペルシャ説

2つの説があります。

 

この2つの説を

理解するためには、

ほうれん草の歴史を

知るといいでしょう。

 

 

ほうれん草の原産地

 

ほうれん草はカスピ海南西部が

原産地と考えられていますが、

実は・・・野生種は発見されていません。

 

ほうれん草に近い野生種が

あるとされているだけです。

 

 

ほうれん草が

初めて栽培されたのは

ペルシャ(現イラン)とされています。

 

 

ほうれん草の品種

 

ほうれん草の品種は

 

●東洋種

●西洋種

●交雑種

 

の3つに分かれています。

 

 

東洋種というのは

7世紀ごろ、ネパールの僧により、

中国に持ち込まれて

生まれたものです。

 

 

西洋種というのは

12世紀以降に、北アフリカを経て

ヨーロッパへ伝わり、

生まれたとされています。

 

 

日本へ伝わったのは遅くて

16世紀ごろ(江戸時代)に、

中国から東洋種が入ってきたと

いわれています。

 

そして、1862年ごろに西洋種

フランスから伝わりました。

 

明治以降、

アメリカからも西洋種が導入。

 

しかし、日本人の

好みにはあわず、

西洋種は普及しませんでした。

 

 

日本でほうれん草が

広まったのは

昭和に入ってから。

 

この頃に

東洋種と西洋種のいいとこ取りをした

交雑種が誕生しました。

 

現在、生産の主流と

なっているのが交雑種です。

 

 

ほうれん草の語源・名前の由来

 

ほうれん草の語源・名前の由来は

地名で、

 

ペルシャから伝わった説

ネパールから伝わった説

 

があります。

 

 

ペルシャから伝わった説

 

先ほども説明した

ほうれん草の栽培が

始まったのがペルシャでした。

 

 

ほうれん草の「ほうれん」は

漢字で、

 

「菠薐」

 

と書きます。

 

 

中国の唐時代、

ペルシャのことを「菠薐国」と

していました。

 

この菠薐のよみは

「ポーリン」。

 

ほうれん草はポーリンの国から

入ってきた葉菜(ようさい)なので、

「菠薐菜」と書きました。

 

このよみは

「ポーリン・ツァイ」。

 

この「ポーリン」が

日本でなまって、

「ほうれん」になった説が

ペルシャから伝わった説です。

 

 

ネパールから伝わった説

 

ほうれん草は

中国の唐の時代にネパールから、

伝わったとされています。

 

その当時のネパールの地名が

「頗稜国」。

 

頗稜は「ホリン」とよみます。

 

この「頗稜」を間違えてか、

あらためたのか、わからないですが、

「菠薐」と記すようになりました。

 

ネパールから唐にきた野菜は

「菠薐草」と名付けられたのです。

 

「菠薐」とは唐音で

「ホウレン」とよみます。

 

この唐音のよみが

そのまま日本に伝わって、

ほうれん草となったのが

ネパールから伝わった説です。

 

 

最後に

 

漢字でほうれん草を書くときは

「法蓮草」「鳳蓮草」とも書きますが、

仏教とは関係ありません。

 

この2つは

当て字みたいなものです。

 

 

ほうれん草の由来から言うと

ほうれん草を漢字で書くと、

「菠薐草」となります。

 

まぁ、人生でほうれん草を

漢字で書くことなんて

まずないと思います。

 

ほうれん草の漢字は

気にする必要はないでしょう。

 

⇒デコポンの名前の由来




スポンサーリンク



関連記事はこちら

関連記事



コメントを残す