糖尿病の予防や改善にはトマトジュース!「リコピン」が血糖値を下げる

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2012年に厚生労働省が

実施した調査をみると、

 

「日本国民の5人に1人が

糖尿病かその予備軍」

いうことがわかりました。

 

糖尿病は

日本人にとって、

かなり身近な病気となってきています。

 

糖尿病の予防や改善には

なにより食生活を見直すことが

とても重要です。

 

そこで、この記事では

血糖値を下げる働きがある

トマトジュースについて

詳しく解説していきます。

 

 

糖尿病とは

 

糖尿病になると、

血糖値が急激に増加して

その結果、体の機能が

正常に働かなくなります。

 

腎臓障害で人工透析、

さらに失明、

足の壊死など

 

重大な結果につながる

恐ろしい病気です。

 

 

糖尿病の原因

 

糖尿病の原因は

大きく分けると

2つあります。

 

1型糖尿病

 

子供のときに、

遺伝やウィルス感染などにより

発生します。

 

 

2型糖尿病

 

 

偏った食生活や

不規則な生活習慣が

原因で起きます。

 

糖尿病の約9割が

2型になります。

 

 

糖尿病は恐ろしい病気ですが、

 

2型糖尿病は

食生活の見直しで

十分に予防することができます。

 

予防もできるし、

現在、糖尿病で悩んでいる方でも

食生活の見直しで

改善することはできます。

 

食事療法は

糖尿病の治療の中でも、

もっとも基本で重要な治療法です。

 

 

糖尿病の予防や改善に

役立つ食べ物が「トマト」です。

 

トマトは血糖値を下げる

働きがあります。

 

トマトに含まれる成分で

血糖値を下げてくれるのが

「リコピン」です。

 

 

「リコピン」ってそもそも何?

 

トマトといえば

リコピンといわれますが、

 

そもそもリコピンというのは

トマトの赤い色素のことです。

 

 

この色素は

近年、第7の栄養素として

注目されています。

 

注目される理由は

強い抗酸化作用

あるからです。

 

■抗酸化作用とは

 

人が生きるためには

体の外からとる栄養と

空気中の酸素を体の中で

反応させ、エネルギーを作り出します。

 

このエネルギーを作り出す時に

酸素の一部が

「活性酸素」に変化します。

 

「活性酸素」は少量なら、

人の体内に侵入した細菌や

ウィルスを除去してくれるいいヤツです。

 

 

しかし、増えすぎると

細胞を傷つけてダメージを与え、

体を内側から、酸化させていきます。

 

 

人の体が酸化すると、

さまざまな病気や老化の

原因となります。

 

この酸化に対抗する働きが

「抗酸化作用」です。

 

ちなみに、紫外線を浴びすぎても、

活性酸素が大量に

発生します。

 

⇒トマトの7倍も抗酸化力がある野菜

 

 

植物には

抗酸化作用があります。

 

植物というのは

移動できないので、

紫外線を避けることはできません。

 

そこで、酸化に対抗するための成分を

自ら合成します。

 

トマトが赤くなる理由は

強い紫外線などから

身を守るためなんです。

 

この身を守るための働きは

私たちの健康にも

役立てることができるんです。

 

 

血糖値を下げるリコピン

 

リコピンの研究がどんどん進み、

インスリンの働きをサポートする

ことがわかってきました。

 

インスリンがうまく働かないと

血糖値が一定のラインを超えて、

高い状態が続きます。

 

この状態が糖尿病です。

 

リコピンを摂ることで

インスリンがちゃんと働き、

血糖値を下げて、正常に保ってくれるのです。

 

 

生のトマトよりトマトジュース

 

トマトを生でたべると、

リコピンが入っている細胞が固くて、

噛んでもリコピンが外に出づらい。

 

リコピンは食物繊維に

取り囲まれています。

 

食物繊維は人の消化酵素では

分解できません。

 

生でたべると、

細胞や食物繊維のせいで、

ちょっとだけしかリコピンは摂れないのです。

 

吸収されないまま

便として排出されるだけです。

 

 

リコピンをたくさん摂取するには

トマトの細胞を壊さないといけません。

 

ジューサーにかけて細胞を壊して、

より多くのリコピンを

出すのです。

 

 

市販のトマトジュースがより効果的

 

家庭でトマトジュースを作るより、

市販のトマトジュースを買って

飲んだ方が効果的にリコピンが

摂れます。

 

 

リコピンは皮に多く含まれています。

 

トマトジュース用のトマトは

市販のトマトより、

皮が分厚いトマトを使っています。

 

カゴメ研究所のデータでは

普通のトマトより

リコピンが3倍多く入っています。

 

 

毎日、飲むことが大事

 

コップ1杯(200ml)のトマトジュースを

毎日、飲むようにします。

 

名古屋文理大学が行った研究

 

血糖値が約160ある人が

1年間、毎日1杯ずつ

トマトジュースを飲みました。

 

1年後、血糖値は

約110になりました。

 

約30%血糖値が

下がったのです!

 

この数値は糖尿病の方に

薬で治療する場合と

ほぼ同程度の効き目です。

 

※2007年の名古屋文理大学の研究を

糖尿病専門医の泰江慎太郎先生が

わかりやすく言い換え

 

 

どのトマトジュースを選べばいいのか?

 

無塩でトマト100%

トマトジュースを選ぶようにしましょう。

 

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トマトジュースには

食塩入りと

無塩タイプがあります。

 

食塩入りでも、

トマトジュースに含まれる「カリウム」が

塩分を出してくれるので、

心配はありません。

 

ですが、日本人の食生活は

塩分摂取量が多くなりがちなので、

塩分はあまり摂りたくありません。

 

塩分控えめにするために

無塩を選びましょう。

 

あと医者の判断で、

塩分のとり過ぎを

注意されている方は

食塩無添加を選びましょう。

 

 

果汁100%のトマトジュースが

一般的なんですが、

飲みやすさを優先するために

果汁を少なくしている商品があります。

 

リコピンを摂取したいなら、

トマトを100%絞ってるものを

選びましょう。

 

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リコピンの吸収率を上げる3つの方法

 

トマトジュースに含まれる「リコピン」の

吸収率をさらに上げる3つの方法。

 

1.オリーブオイルを入れる

 

トマトジュースに

スプーン1杯のオリーブオイルを入れます。

 

リコピンは油に溶けやすく

オリーブオイルに溶けて

体への吸収率が高くなります。

 

 

2.トマトジュースを温める

 

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さらにオリーブオイルを入れた

トマトジュースを温めると

リコピンが倍以上、

油に溶けて、体内で吸収しやすくなります。

 

500wの電子レンジなら

2分ぐらい温めましょう。

 

 

ホットトマトジュースにすると

普通のトマトと比べると

リコピンの吸収率が約4倍アップします。

 

※第19回『日本清涼飲料研究会』

「カロテノイド吸収を考慮した野菜ジュースの

摂取法に関する研究」

 

 

3.朝にトマトジュースを飲む

 

リコピンの吸収率は

時間帯によって異なり、

一番高いのは朝になります。

 

これは動物実験と

人間でもちゃんと研究した

結果によるものです。

 

 

食事をする30分前に

コップ1杯飲むのがおすすめです。

 

朝食前に

リコピンが体内で吸収されるので

血糖値の急上昇を

防いでくれます。

 

 

まとめ

 

糖尿病の予防や改善には

毎日、朝に

無塩で100%のトマトジュースを飲む。

 

さらに、リコピンの吸収率を上げたいなら、

オリーブオイルをスプーン1杯入れて

温めて飲むといい。

 

⇒トマトのリコピンは花粉症にも効果あり!?




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