【ガッテン流】甘いトマトの見分け方!色で甘さは選べない

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「ガッテン」で紹介された

甘いトマトの見分け方は

単に色でみる方法ではありません。

 

トマトのある部分をみて、

甘いトマトを見分ける方法です。

 

この方法を知れば、

より甘いトマトを

スーパーで選ぶことができます。

 

 

赤いトマトが甘いわけではない!

 

トマトの糖度は

切り取られた瞬間に決まります。

 

収穫時に緑色だったトマトでも

日にちを置くと、赤くなります。

 

赤くなりますが、

収穫時から糖度は変わりません。

 

スーパーで緑色のトマトを選ぼうが、

真っ赤なトマトを選ぼうが、

どっちが甘いかは色ではわかりません。

 

 

トマトの甘さはどこで判断するの?

 

トマトの甘さは

色ではわからないので、

トマトのお尻で判断します。

 

 

トマトが甘くなる理由

 

トマトの甘さはお尻をみると

わかります。

 

その理由を深く理解するために、

トマトが甘くなる理由について

説明しましょう。

 

 

トマトは過酷な環境で

苦しんで育つほど

糖度が上がります。

 

トマトの原産地は

南米ペルーのアンデス高地です。

 

トマトの原種が生まれたのは、

標高2000mを超える

年間降水量が東京の10分の1程度の

めったに雨が降らないカラッカラの場所です。

 

この環境で育つトマトは

直径1cmぐらいですが、

糖度が12もあります。

 

※一般的なトマトの

糖度は5~6。

 

 

めったに雨が降らない

過酷なアンデスの環境で、

なぜ、トマトは甘くなるのか?

 

アンデスの乾いた土地で

トマトの実はがんばって、

水を吸い上げようとします。

 

しかし、なかなか水を

吸い上げることができない。

 

そこで、トマトの葉が

糖を作って、

実に糖を送ります。

 

トマトの実に糖が送られると、

水を吸い上げる力が

アップします。

 

吸い上げる力が

アップする理由は浸透圧です。

 

浸透圧というのは

水が濃度の低いところから、

高いところに流れるという性質です。

 

つまり、トマトの実が

甘くなればなるほど

濃度が高くなればなるほど、

吸い込む力がアップするのです。

 

 

甘いトマトの見分け方

 

甘いトマトには

あるしるしがあります。

 

「苦しんだよ~」という

しるしがトマトにあらわれるのです。

 

そのしるしはトマトの

お尻にある放射線上に

伸びている白い線です。

 

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この白い線は維管束といい

水分や養分を

運ぶ役割があります。

 

維管束はトマトの水が

足りなくなると、

枯れていき

どんどん白くなっていきます。

 

 

白い線が浮き出ているのは

アンデスのような

カラッカラの厳しい環境で

育った証拠です。

 

白い線が長ければながいほど

甘いトマトになっています。

 

 

すごく甘いのが欲しい方は

 

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これぐらい線が長いトマトを

選びましょう。

 

 

ちょっぴり甘めが欲しい方は

 

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ちょっとだけ線が出ているトマトを

選びましょう。

 

 

甘いのはいらないという方は

 

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線が出てないトマトを

選びましょう。

 

 

甘いミニトマトの見分け方

 

ミニトマトは維管束が

2本しかありません。

 

ミニトマトのお尻をみて、

2本白い線があれば

甘いミニトマトの証拠です。

 

 

 

皮の薄さの見分け方

 

甘さだけでなく、

皮が薄いトマトが

欲しいという方もいるでしょう。

 

「カブッ」とたべた後、

最後にトマトの皮が残るのが

嫌だという方です。

 

じつは

甘くて、皮が薄いトマトというのは

手に入れることはできません。

 

厳しい環境で育ったトマトというのは

皮が厚くなります。

 

水分を逃がさないように

皮を厚くするのです。

 

甘いトマトは

皮が厚いんです。

 

 

 

このように維管束が長いトマトは

甘いですが、

皮が厚いです。

 

 

 

維管束がないトマトは

皮は薄いですが、

甘くはありません。

 

 

 

すっぱさの見分け方

 

すっぱさ=酸味があるトマトの

見分け方は簡単で

緑色のトマトがすっぱいです。

 

トマトの酸味の元は

「クエン酸」。

 

トマトは収穫した後も

呼吸をしており、

エネルギーとして消費されるのが

「クエン酸」なんです。

 

赤くなるほど、

酸味は減っていきます。

 

 

最後に

 

トマトが甘くなっている

サインをもう1つ

ご紹介します。

 

トマトの中には

まれに緑色が浮かび上がる

トマトがあります。

 

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この緑色の部分は

葉緑素と呼ばれるものです。

 

葉緑素があるトマトは

光合成をして、

さらにたくさんの糖を

蓄えようとしています。

 

 

収穫した後は

緑からオレンジ色や

濃い緑色になります。

 

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このようなトマトを

みつけることができれば

とってもラッキーといえます。

 

 

 

後もう1つだけ甘いトマトの

見分け方を

ご紹介しましょう。

 

この見分け方は

スーパーで試すことは

できないので、

読み飛ばしてもらってもかまいせん。

 

 

 

甘いトマトというのは

水に入れると沈むんです。

 

だいたいトマトの糖度が

6以上あれば浮きます。

 

⇒水に浮く野菜と沈む野菜の違い




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