梨の栄養は皮に多いの?風邪のときや便秘の予防に効果があるのか

梨

 

梨の栄養

 

梨に含まれる栄養で

注目したいのが

「アスパラギン酸」「カリウム」「リグニン」「ペントザン」です。

 

 

アスパラギン酸

 

「アスパラギン酸」はアスパラガスから

発見されたことから、

その名前が付けられました。

 

疲労物質である乳酸をエネルギーに変える

働きがあり、疲労回復に効果があるので、

多くの栄養ドリンクに利用されています。

 

尿の合成を促進する作用があり、

毒素であるアンモニアを体の外から出して

中枢神経系を守るのを助けてくれます。

 

 

カリウム

 

「カリウム」は利尿作用があり、

体内の老廃物や余分な水分を

体の外に出してくれます。

 

尿と一緒に熱も排出できるため、

体を冷やす効果があります。

 

風邪で熱が出たときに

梨を食べると水分補給もできて、

熱を下げるのにも役立ちます。

 

 

「リグニン」「ペントザン」

 

「シャリシャリ」とした梨特有の

歯ざわりは「リグニン」「ペントザン」という

成分によるものです。

 

「リグニン」「ペントザン」は消化されにくく、

腸のぜんどう運動を促して

便通を整える効果があります。

 

 

「リグニン」や「ペントザン」は

「石細胞(せきさいぼう)」と

呼ばれます。

 

石細胞は実が熟す前は

大切な種子を守るために

種子のまわりに多く含まれます。

 

実が熟してくと、

石細胞は果実全体に

散らばっていきます。

 

この石細胞が

果実全体に広がることにより、

梨独特のザラザラ食感を生んでいます。

 

日本の梨はこのザラザラとした

舌触りから「サンドペアー(砂のナシ)」と

呼ばれています。

 

 

梨の栄養は皮に多いのか?

 

梨の栄養というの

皮や皮の近くあたりに多く含まれています。

 

皮や皮の近くに栄養が多い理由は

動物などに果実の外側を

喜んで食べてもらうためです。

 

果実の内側には種があり、

食べられると

子孫が残せなくなります。

 

植物の果実の大半は

外側が甘くて栄養が多くなっています。

 

梨も糖度が高いのは皮近くと

お尻のあたりです。

 

種子の近く、芯の近くは

酸味が強くすっぱいです。

 

 

風邪のときに梨がいい理由

 

 

解熱作用

 

梨というのは

漢方薬に用いられるほど

体を冷やす効果が高い

 

昔から高い解熱作用があることは

よく知られており、

風邪を引いて、熱が出ると梨をたべていました。

 

栄養素からみても

梨は「カリウム」「アスパラギン酸」などと

あわさることにより、高い利尿作用が期待できます。

 

これらの栄養素が

火照った体の熱を冷まして

熱を下げてくれていると考えられます。

 

 

喉の痛みに

 

風邪の症状で痰がからむ

咳がでる、喉がヒリヒリして痛い場合は

梨の煮汁がオススメです。

 

梨をジューサにかけて、

はちみつとショウガを加えて

弱火で煮詰めます。

 

この梨の煮汁を飲めば、

喉の痛み、咳や痰を取り除くのに

役立ちます。

 

 

また、梨に含まれる「ソルビトール」という

成分にも咳止めや解熱作用があると

されています。

 

 

便秘の予防に

 

波

 

梨のシャリシャリ食感である

「リグニン」や「ペントザン」という成分は

体内で食物繊維とほぼ同じ働きをします。

 

これらの成分は体内で

消化されづらい特徴があります。

 

消化されづらいということは

腸のぜんどう運動を促して、

便通を整えてくれます。

 

 

「ソルビトール」という成分にも

整腸作用があります。

 

ソルビトールは大腸の水分の吸収を

抑えて、便が固くて小さくなるのを

防いでくれます。

 

便のカサが増えると、

腸のぜんどう運動が活発になって

便秘の改善・予防につながります。

 

 

まとめ

 

梨の栄養は皮や皮近くに

多く含まれる。

 

風邪を引いたときに

熱が出た・喉が痛いときは

梨を食べると効果あり。

 

お腹がつらい

便秘のときにも

梨を食べると、便秘の解消につながる。

 




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