ピーマンのビタミンCが加熱に強い理由

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ピーマンにはレモンの約2倍、

ビタミンCが含まれています。

 

「ビタミンC」というのは

加熱によって壊れやすい栄養素と

いわれます。

 

でも、ピーマンに含まれる「ビタミンC」は

加熱しても、壊れにくいのです。

 

ピーマンのビタミンCが加熱しても、

大丈夫な理由は2つあります。

 

1.ピーマンの果肉が厚い

 

ピーマンの果肉は厚いので、

繊維組織がしっかりしているため

加熱しても「ビタミンC」の損失は少なくなります。

 

 

2.ビタミンPがビタミンCを守る

 

ビタミンPというのは毛細血管を

丈夫にしたり、血流を改善してくれる

効果があります。

 

そして、ビタミンPは

ビタミンCを酸化から守り、

その効果を高めてくれます。

 

 

ビタミンCが加熱により壊れる理由

 

ビタミンCは酸素にふれると

酸化が始まります。

 

酸化するとビタミンCは

姿を2回変えて、最終的には

ビタミンCではない物質になります。

 

この変化は常温なら、

ゆっくりとすすんでいきます。

 

でも、熱が加わると、酸素や水との反応が

急激に加速され、常温よりも短い時間で

ビタミンCではない物質に変化します。

 

これがビタミンCは加熱に弱いと

いわれる理由です。

 

 

ビタミンCを壊したくないなら、

酸素と接触しないようにすれば

ビタミンCは壊れなくなります。

 

 

ピーマンは果肉が厚いので、

酸素が「ビタミンC」に接触しにくい。

 

そして、「ビタミンP」が

必死にビタミンCを酸化から守るという

2段構えで守ってくれているのです。

 

 

ビタミンCは加熱によって壊れやすいのか?

 

ビタミンC水溶液を加熱して、

その損失具合を研究したレポートがあります。

 

⇒ビタミンCは加熱すると壊れるか

 

このレポートをみると

120分加熱しても、

その損失は微々たるものです。

 

さらに25時間、加熱しても

その損失具合は

約25%減ったというところです。

 

加熱によって

ビタミンCが減ることは事実ですが、

通常の調理では気にしなくてもいいレベルです。

 

ただし、加熱方法により

ビタミンCの減りは早くなります。

 

 

ビタミンCは茹でに弱い

 

茹でるというのは

大量の沸騰させた水の中で

加熱する調理法です。

 

ビタミンCは水溶性なので、

茹でると水に溶けだしていきます。

 

茹でる時間が長いほど、食材に含まれる

ビタミンCの量は低下していくのです。

 

 

まとめ

 

ピーマンのビタミンCが加熱しても

損失が少ない理由は

 

・果肉が厚くて、繊維組織がしっかりしている

・ビタミンPが守ってくれる

 

加熱してもビタミンCは減るが、

通常の調理では気にしなくてもいいレベル。

 

ただし、茹でると水に溶けだすので、

できるだけ短時間で茹でるようにする。




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