きゅうりの栄養と効能【ギネス認定】|ぬか漬けにするとあれも倍増する

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きゅうりは世界一栄養がない野菜?

 

きゅうりは栄養価が低いと評価されがちで、

世界一栄養のない野菜とも

いわれています。

 

 

1987年版のギネスブックに

 

「Least calorific fruit」

 

として認定されました。

 

1987年版のギネスブックに

「最も栄養価の高い果実・低い果実」と

いう項目があります。

 

「生で食べる果実38種を分析したところ、

抜群のカロリー価を示したのが

アボカドで100gあたり163カロリー

最低はきゅうりで16カロリー」

 

栄養価というより、カロリーとして

ギネスブックに載っています。

 

きゅうりのカロリーは

「日本食品標準成分表2015」によると、

100gあたり14カロリー。

 

きゅうりのカロリーは低いですが、

他にも低い野菜はあります。

 

例えば白菜は14カロリー。

レタスは12カロリー。

チンゲンサイは9カロリー。

 

 

きゅうりが果実とされている理由は

海外では、きゅうりを植物学的に

果実と定義することが多いのです。

 

ギネスもそれにしたがったということです。

 

 

きゅうりは世界一栄養が低い野菜ではなく、

「世界一カロリーが低い果実」

としてギネスに認定されました。

 

 

きゅうりのギネス記録として、

「世界一重いきゅうり」や

「世界一長いきゅうり」

などの記録もあります。

 

この記録はチャレンジする人も多く、

記録はよく塗り替えられています。

 

2004年 88cm

2006年 89.2cm

 

2008年104.78cm

 

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さすがにこの記録はなかなか抜かれないかと

思われましたが、

 

2011年  107cm

とあっさり抜かれてしまいました。

 

 

きゅうりの栄養

 

表面は鮮やかな緑色ですが、

中身が白いので

緑黄色野菜ではなく、淡色野菜になります。

 

90%以上が水分で

栄養素がほとんどないみたいにいわれますが、

90%以上が水分の野菜はけっこうあります。

 

例えば、大根、セロリ、なす、トマト、キャベツ、

たまねき、ブロッコリーなど

 

きゅうりに含まれている

栄養素で注目したいのが

「カロテン」「カリウム」です。

 

「カロテン」は目や皮膚の健康を

守ってくれます。

 

「カリウム」は体内の余分なナトリウムの

排出を促す働きがあり、

むくみや高血圧の改善に効果があります。

 

量的にはけっして多くはないですが、

ビタミン類やミネラル類なども

バランスよく含まれています。

 

食品成分表(100gあたり)

カリウム:200mg

カルシウム:26mg

マグネシウム:15mg

 

カロテン:330μg

ビタミンK:34μg

葉酸:25μg

ビタミンC:14mg

 

他にも「リン」「ビタミンB1]「食物繊維」なども

含まれていますが

含有量は少ないです。

 

 

きゅうりの注目したい成分

 

きゅうりの一般的な栄養素は

少ないですが、

珍しい成分が含まれています。

 

 

ホスホリパーゼ

 

ホスホリパーゼとは酵素の一種で

その働きは女性が喜ぶ

「脂肪を分解してくれる」というものです。

 

特にきゅうりに含まれているホスホリパーゼは

脂肪の分解力が強いということが

わかっています。

 

テレビで「ホスホリパーゼ」の脂肪を分解する作用を

利用して行うダイエット方法を紹介し、

話題にもなりました。

 

 

ククルビタシン

 

きゅうりのヘタ近くに含まれている

苦味のもとになる成分です。

 

ククルビタシンは

抗がん作用があることがわかっています。

 

苦味によって、

食欲増進が期待できます。

 

ククルビタシンは

ゴーヤなどウリ科の野菜に

多く含まれています。

 

 

苦さゆえ不人気だったきゅうり

 

食通であった水戸の黄門様こと徳川光圀公は

きゅうりのことを

 

「毒多くして能無し。植えるべからず。食べるべからず」

 

と言っています。

 

きゅうりというのは品種改良されるまで、

苦味がとっても強く

食べるのが大変でした。

 

きゅうりのことを「毒」と言っていますが

これはカリウムの利尿作用のことだと

考えられます。

 

カリウムは内蔵の熱を奪うため、

胃腸が弱い人などが食べると

下痢を起こします。

 

 

きゅうりというのは

品種改良されたので、

実は「ククルビタシン」はそれほど含まれていません。

 

地方品種などには

苦味が強い個性的なきゅうりが

残っています。

 

 

シトルリン

 

「シトルリン」とはアミノ酸の一種で

一酸化窒素をつくる働きがあります。

 

一酸化窒素は血管を広げる作用があるため、

血流をよくしてくれます。

 

血の巡りがよくなるので、冷え性やむくみなどの

予防にも役立ちます。

 

1日に摂取したいシトルリンは

800mgだといわれています。

 

きゅうりは100gあたり、

9.6mgぐらいしかありません。

 

もし、シトルリンの目安の量をとろうと

思ったら、1日57本食べないと

いけません。

 

現実的にきゅうりから「シトルリン」を

摂取するのは難しく、

サプリメントで効率的に摂取するほうがいいです。

 

 

きゅうりの効能

 

・脂肪を分解

・むくみの解消

・高血圧の改善

・カラダを冷やす

 

 

ぬか漬けで栄養素は倍増するが・・・

 

きゅうりをぬかみそ漬けにすると、

ビタミンB1が約10倍、

ビタミンKやカリウムが約3倍に増えます。

 

しかし、同時に高血圧の原因といえる

「ナトリウム」も急増します。

 

きゅうりの漬物は

食べ過ぎないように注意しましょう。




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